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楽器情報ファイルのカスタマイズ

設定の属性は以下の3種類があります。この3つのアルファベットでその設定が何に適用されるのかが判断されます。この後に続けて「:(コロン)」+好きな名前を書けば準備完了。名前は何でもいいんですが、楽器情報の名前は楽器配置の設定で、グループと楽器配置の名前はウィザードで実際に表示される名前なので使いやすいようにつけましょう。

INS ... 各楽器の情報
GRP ... ファイル・セットアップウィザードのパート選択でのグループの設定
ORD ... ファイル・セットアップウィザードのパート選択での楽器配置の設定

まずは各楽器の情報について解説しましょう。上の例はピッコロの楽器設定です。属性と一緒に書いてある設定の名前は表示の名前とは違うので自分がわかる名前であればOK(半角アルファベットのみ)。

Name ... 正式パート名に表示される名前です。
Abbr ... 省略パート名に表示される名前です。
useKeySigs ... 調号を使うかどうかの設定です。0にするとパート属性の表示する項目の調号のチェックがはずれます。
Transposition ... 移調の設定です。半音単位で数字で設定します。実音が1オクターブ高い楽器の場合、12と書きます。
TransClef ... 移調後の音部記号を指定します。音部記号の指定のしかたはこちら
StaffType ... 五線の種類を指定します。standardが標準、grandにするとピアノのように2段になります。organではさらにペダルを加えた3段になります。
Clef ... 音部記号を指定します。音部記号の指定のしかたはこちら
Patch ... MIDI音源の楽器を指定します。
PercMap ... MIDI音源のパーカッションマップを指定します。
RangeLow ... トレーニングウィザードで使う音域を指定します。最低音をMIDIノート番号で初級、中級、上級の順に3つ指定します。
RangeHigh ... トレーニングウィザードで使う音域を指定します。最高音をMIDIノート番号で初級、中級、上級の順に3つ指定します。
ExWizDisp ... トレーニングウィザードに表示するかどうかの設定です。0にするとトレーニングウィザードに表示されません。
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