※このページは古い記事です。最新のFinaleには応用できないこともありますのでご了承ください。


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テンプレート作成

五線ツールに戻って括弧の設定をします。括弧の上のハンドルをダブルクリックしてグループ属性ウィンドウを表示します(括弧がない場合は五線ツールのグループ化して括弧追加で追加してください)。先頭パートをFlute、最終パートをBassoon、小節線表示を段を貫く、括弧の種類を選択し五線の左からの距離を-0.2cmにします。

各パートの設定をします。移調の設定は楽器情報のカスタマイズが適切にできていればここで編集することはありません。表示する項目で小節番号をFlute以外からチェックをはずします。あとは必要があればプレイバック設定やスページングオプションをお好みで設定して終了です。

名前を付けて保存するでファイルの種類をCodaテンプレートファイルにして好きな名前を付けます。ここでは木管五重奏.FTMとします。保存場所はプログラムオプションでテンプレートフォルダに設定したフォルダに保存すると便利です。


以上でテンプレートファイルが完成しました。使うときは新規からテンプレートからの新規ファイル→テンプレートファイルを選択します。

こうしてみるとまだまだ体裁が整った感じはしませんね?でもこれはテンプレート。これ以上作りこんでも結局はかかる手間は同じぐらいです。この先は実際に音符を入力してから体裁を整えていきます。

今後木管五重奏の譜面を作るときはこのテンプレートを使えば事前の設定が楽になります。同じようにしてよく使う編成のテンプレートを作っておけば設定にかかる時間がとれなくても完成度の高い譜面がつくれます。ちなみに私は小編成のアンサンブル各種の他、二管編成のオケ、大中小の吹奏楽、ピアノソロなどのテンプレートを常備してます。

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