※このページは古い記事です。最新のFinaleには応用できないこともありますのでご了承ください。


あなたも音楽つくりませんか?

経験は問いません。音楽が好きでもっと人とつながりたいのなら挑戦しましょう。→ ソナチネミュージック楽譜ライブラリー


Finaleで音楽制作!

フルート

フルート(日) Flute(英) Flöte(独) Flûte(仏) Flàuto(伊) 実音は記譜音と同じ

高音を担当するエアリード楽器。 C管で譜面も実音で書かれるので書くのも読むのも難しくはありません。 音域Aは柔らかい音色で初心者には大きい音量は出せません。 音域Bは一番よく使われる音域で表情を付けやすい。 音域Cは明るく鋭い音色でよく目立つが音程のズレも目立ってしまいます。 ハイトーンにいくほど小さい音量で演奏するのが難しくなります。

吹奏楽では最高音域でサウンドを明るくし、静かなフレーズでは柔らかい中低音でメロディを受け持つことが多い。 一般に2つのパートをそれぞれ数人が受け持ちます。

最低音はH足部管があればHまで出せます(手を筒状にして足部管に長さを足せば即席でHまで出すことはできます)。


ピッコロ

ピッコロ(日) Piccolo Flute(英) Kleine Flöte(独) Petite Flûte(仏) Ottavino(伊) 実音は記譜音の1オクターブ上

フルート同様エアリード楽器でフルートのちょうど1オクターブ高い音域が出ますがピッコロはフルートと違い足部管がないので最低音がDです。 音域が高い分フルートよりはっきりしてよく通ります。 音域Aはフルート同様大きい音量での演奏は難しいですが音域Bより上の音域はよく通る音色でスタッカートなどで効果があるが静かなパッセージでは逆に目立ちすぎることもあります。 音域Dより上は大きい音量では耳を劈くような音色になります。

フルートより1オクターブ高いので主にフルートのフレーズを1オクターブ上で重ねることが多い。 ハイトーンでは単独でもよく聴こえるのでソロもよくあります。 レガートのパッセージでは小さい音量で音を安定させるのが難しいため目立ってしまう傾向があります。

吹奏楽では一般に中編成以上で1つのパートを1人か2人で担当するし、フルート奏者が持ち替えて演奏します。 曲の途中で持ち替えることも可能だが持ち替える時間を数秒は確保しあわてずに準備できるようにする必要があります。

← 前のページ 次のページ →
@sonatine_music からのツイート Check ツイート お気に入り登録