スコアを書く前に
スコアを書き始める前にFinaleを使って簡単なスケッチを書いてみましょう。編曲の方針やバランスなどをあらかじめ確認できるようにです。
今回は上2段がト音記号、下2段がヘ音記号の4段の五線を用意してそこにスケッチをしていきます。楽器の割り当ては全部ピアノにしておけばいろいろ惑わされにくいのでいいかと思います。
とりあえず原曲の通り入力してみましょう。この段階ではまだ音符以外は入力しなくてもいいでしょう。
このままでは原曲と同じでつまらないので吹奏楽ならではの表情を付けることができないかどうか考えてみます。
完成した譜面の完全版は楽譜ライブラリーで無料公開しています。スコア、パート譜に加えスケッチとピアノ原曲の譜面もセットになってます。クレメンティ/ソナチネ for 木管セクション 第1楽章をダウンロードする
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